【災害時】大容量バッテリーで自宅の太陽光発電を有効活用する方法
どうも!かずたろです。
ふとした時、今大地震が起きたらどう動くか・・・とか妄想してしまいます。
自宅でなら、状況に応じて逃げ道を確保。そのあとみんなでリビングの机の下へ。
とかですかね。
というわけで、我が家では机の下に小さなコンテナを置いてその中に水や電池などの備蓄を置いたりしてます。
その流れで最近大容量のバッテリーが気になります。気になりすぎて調べてみたことをまとめておきます。
ちなみに我が家では太陽光パネルを設置していて、時期によってはとてもいい働きをしてくれています。
この太陽光発電との関係も含めてまとめてみようと思います。
災害時大容量バッテリーで何を使うか?
①スマホ・タブレット等(情報収集に不可欠だと思います)
②照明等
③ラジオ等
このあたりが充電を要するもので最低限必要なものだと思います。
災害時にはどのくらいのバッテリー容量が必要か?
40,000mAhあればある程度の機器を充電しながら2日程度は使用可能だそうです。
最近のスマホであれば10回程度は充電可能でしょうし、このくらいの容量は欲しいかと思います。
大容量バッテリーは太陽光発電で充電可能なのか
上記のことを踏まえ仮に40,000mAh程度のバッテリーを購入したとします。
参考にしたのはこの商品です。
【想定条件】
考えたくもないですがしばらく外部からの電力が停止したとして、うちの太陽光発電である程度他の家電も使用しながらこのバッテリーにも蓄電し、夜間や雨天時などにその電力を使用するとします。
40,000mAhあれば2日程度はスマホなどの充電が可能。ただし、フル充電に5~6時間要するため平均80%充電できるとしたら隔日程度で充電できれば問題ないと思います。
この運用が可能であれば例え外部からの電力が停止しても、ある程度最低限の生活はできるものとして次のように考えてみました。
うちの太陽光発電量について
我が家は四国地方です。一軒家で4kWhの太陽光パネルを乗せてます。
このブログを書いている3月初旬の「午前中は晴れ、午後からずっと曇り」といった気候で一日約18kWhの発電実績でした。
この時期でも晴れていれば昼頃の発電量は4kWhになります。
また、このブログを作成している10時現在消費電力は1kWhです。
なので日中に関しては蓄電に回す電力は十分確保できると思われます。
40,000mAhを充電するために必要な電力量(kWh)
まず定義から・・・
・電力量=Wh
・電圧=V
・バッテリーの放電容量=Ah
★電力量(Wh)=電圧(V)×放電容量(Ah)
次に条件・・・
・リチウムイオンバッテリーであれば公称電圧が3.7Vらしいのでこれを採用。
・バッテリーの放電容量は40,000mAhつまり40Ah
(1,000mAh=1Ah)
上記の条件で必要な電力量は・・・
電力量(Wh) = 3.7V × 40Ah = 148Wh
148Wh × 1/1,000 = 0.148kWh (1,000Wh=1kWh なので)
災害時に十分使用可能か?
【一日の発電量】 18kWh
【昼間の瞬間的な発電量】 4kWh
【単純消費電力量】 1kWh
【40,000mAhクラスの総必要電力量】 0.148kWh
というわけで太陽のでている発電時間さえ確保できれば、いくつかの家電を動かしながらでも、このバッテリーにある程度充電は可能だと思います。
災害期間中、雨天等があっても長く続かなければスマホ充電やライトの使用など最低限の電力は確保できるのではないでしょうか。
また、必要充電時間を考えても今回想定したような使用方法であれば、これ以上大容量の商品である必要はないかも・・・
災害時の太陽光発電と大容量バッテリーについて
・我が家(四国の一軒家、4kWhの太陽光パネル)であれば40,000mAh程度のバッテリーが使用上ちょうどいい。
※これ以上の容量になると時期によっては日中にフル充電できない可能性がある。
・現状15,000程度で購入できる。
・一台あれば、レジャーにも使用できて便利。
というわけで、うちのような家庭であれば今回紹介した商品はかなり使えるのではないかと思います。
災害時にオススメ大容量バッテリーまとめ
【40,000mAhクラス】
【大容量モデル】
【40,000mAhクラスで超高性能】
大容量バッテリーと太陽光発電を使う上での注意点
★バッテリーについて
3~6か月に一度充電しなおす。
★太陽光発電について
①屋内パワーコンディショナ → コンディショナの側面or底面の非常用コンセント
②屋外パワーコンディショナ → どこかに非常用コンセント
を使う必要があり、また「自立運転モード」に切り替える必要があります。
※参考→太陽光発電協会ホームページ
うちのパワコンには側面にコンセントがありました。
平時にコンセントの場所や切り替え方法について確認しておいたほうがいいですね。
コメント
[…] […]